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郵便局へ用事があって出かけた帰り道のこと。

いつものように何気なく車を運転していると道の歩道のところに桜並木があってきれいに咲き誇っています。

しかし、今日は雨なのでどこか淋しげに見えてしまうということです。

また、道を走っていきますと大きな国道も通っているのですが、その並木の裏側の少し離れたところには葬儀場もあって、桜のイメージとは少し違って華々しさに欠けるものがあって、それは花見というよりは言葉にすると「鎮魂」というものを思い起こせるものであるということです。